こんにちは!
「ねこまる」と申します。人です。
「先生を心から応援したい女」です。
今日は「先生をやめたくなったあなたへ」
「ぜひ知っていてほしいこと」を書くことにしました。
少しでも読んでいただけましたら幸いです。
悩んでいるのはあなただけじゃない
「もう限界かもしれない」 「こんなに頑張っているのに、うまくいかない」
「自分は教員に向いていないのではないか」
そんなふうに感じたことはありませんか?
もしあなたが今、仕事のことで悩み、疲れ果て、自信を失いかけているなら、まず伝えたいことがあります。
「その気持ちを抱えているのは、あなただけではない」
これは、教育の現場で働く多くの先生が経験していることです。
私は勤務先、子どものいる学校(PTA)、友達などいろんな先生とかかわるなかで
先生たちの、いろんな状況を見てきましたし、話も聞いてきました。
だからこそ、言えるのです。
あなたが今感じている不安や苦しみを、一人で抱え込む必要はありません。
本記事では、同じように悩んできた先生たちがどのように乗り越え、自信を取り戻していったのかをお話ししたいと思います。あなたの心が少しでも軽くなるように、そして前を向くためのヒントを見つけられるように、じっくり読んでみてください。
教員としての悩みは特別なものではない
教師という仕事は、単なる職業ではなく、強い責任感と情熱が求められるものです。そのため、日々の業務に追われる中で、「自分は本当にこの仕事を続けていけるのか」と悩むことは、ごく自然なことなのです。
例えば、次のような悩みを抱えている先生が多くいます。
- 授業がうまくいかない → 「子どもたちが集中してくれない」「説明が伝わっているかわからない」
- 学級経営に自信がない → 「クラスがまとまらない」「問題行動が減らない」
- 保護者対応が難しい → 「クレームが怖い」「うまく信頼関係を築けない」
- 仕事量が多すぎる → 「持ち帰り仕事が減らない」「自分の時間がまったくない」
- メンタルが不安定になる → 「些細なことで落ち込む」「職場に行くのが怖い」
これらの悩みは、あなただけが抱えているものではありません。同じように悩み、もがきながらも、それを乗り越えてきた先生がたくさんいるのです。
「できない」のではなく、「やり方を知らないだけ」
「自分は向いていない」「能力が足りない」と思い込んでしまうことはありませんか?
でも、それは本当でしょうか?
実は、多くの先生が悩んでいる原因の一つは、「適切な方法を知らないだけ」 というケースがほとんどです。
例えば、
- 授業がうまくいかないのは、単に「子どもたちが集中しやすい工夫」を知らないだけかもしれません。
- 学級がまとまらないのは、「クラスのルールの作り方」を知らないだけかもしれません。
- 保護者対応が怖いのは、「信頼関係を築くコツ」を知らないだけかもしれません。
つまり、あなたの悩みは、「あなたの能力不足」ではなく、「経験や知識の不足」が原因であることが多いのです。知識を得て、正しい方法を学ぶことで、驚くほど状況が改善することもあります。
悩みを乗り越えた先生たちの声
ここで、実際に悩みを乗り越えた先生たちの声を紹介します。
ケース1:授業がうまくいかないと悩んでいたA先生
A先生は、授業中に子どもたちが話を聞いてくれず、注意しても効果がなく、自信を失っていました。
しかし、「子どもが集中しやすい授業デザイン」 を学び、
- 3分ごとにアクティビティを入れる
- 具体的な質問を投げかける
- 視覚教材を活用する
といった工夫をしたところ、子どもたちの反応が劇的に変わりました。
ケース2:学級がまとまらず悩んでいたB先生
B先生は、クラスのルールが守られず、指導に疲れ果てていました。
しかし、「ルールを子どもと一緒に決める」 という方法を試したところ、
- 子どもたちが自らルールを守るようになった
- 学級が落ち着き、穏やかな雰囲気になった
という変化がありました。
まずは「小さな一歩」から始めてみよう
大きな変化を求めると、かえってプレッシャーになってしまいます。
だからこそ、まずは**「小さな一歩」** を意識してみましょう。
例えば、
- 1日1つ、「今日はここを意識しよう」と決めて実践してみる
- うまくいったことを1つでも見つけて、ノートに記録する
- 信頼できる人に悩みを打ち明ける
たったこれだけでも、確実に前に進むことができます。
「できない」ではなく、「できるようになる過程にいる」 と考えてみてください。
最後に:あなたは一人じゃない
この記事を読んで、少しでも心が軽くなったでしょうか?
悩んでいるのは、あなただけではありません。
そして、その悩みには必ず解決策があります。
焦らなくても大丈夫。
小さな一歩を積み重ねていけば、いつの間にか自信を取り戻し、子どもたちと笑顔で向き合えるようになります。
私は自信がなかったころその自信をつけるために大きなことを成し遂げようと長年考えていたように思います。なかなか成し遂げられない自分にまた自信を無くし、また挑戦するも目標を達成できずに、またそんな自分に自信を無くす。。
この繰り返しでした。
何度も言いますが、「自信」とは「小さな成功体験の積み重ね」で出来上がるのです。
あなたの努力は、決して無駄ではありません。
一緒に、前を向いて歩んでいきましょう。