自信を取り戻すヒント

先生として輝いた瞬間を振り返ろう!

こんにちは!

「ねこまる」と申します。です。
「先生を心から応援したい女」です。

 

「先生をやめたいと思うあなたへ」

 

今日は「成功体験を振り返る」ということについて
お話ししたいと思います!

最後まで読んでいただけましたら幸いです(=^・^=)

 

はじめに

「もう先生を辞めたい……」と悩むことは、決して珍しいことではありません。
毎日の業務に追われ、生徒指導や保護者対応に神経をすり減らし、
思うようにいかないことばかりが目につく日々。

どうしてもできない自分にばかり目がいってしまう。。。

それが悪いわけではありません。

むしろ自分に厳しく
自己成長を忘れない素晴らしい先生です。

もちろん、そのままでも十分素敵な先生なのですが

今日は少しだけ見方を変えて、
ご自分の過去の「教師として輝いた瞬間」を思い出してみましょう。

本記事では、過去の成功体験を掘り起こし、それを活かす方法について解説します。
小さな成功体験を積み重ねることで、もう一度自信を取り戻し、
楽しく出勤できるようになるヒントをお届けします。


1. 成功体験を振り返ることの重要性

まず、「成功体験を振り返ること」の意義を理解しましょう。

1-1. 自信を取り戻すカギになる

教師としての成功体験を思い出すことで、
「自分はできる」という感覚を取り戻すことができます。
これは、心理学でもよく知られている「自己効力感(Self-efficacy)」と呼ばれるもので、過去にうまくいった経験があると「次もきっとできる」と思えるようになります。

1-2. マイナス思考をリセットできる

つらいことが続くと、どうしてもネガティブな思考にとらわれがちです。
しかし、成功体験を思い出すことで、気持ちを切り替えることができます。
「大変なこともあるけれど、自分にはこういう良い経験もあった」と思えるだけで、
気分は大きく変わります。

1-3. 自分の強みを再確認できる

成功体験の中には、あなたの「得意なこと」や「強み」が隠れています。
過去に生徒をうまく指導できた経験や、
保護者から感謝されたエピソードを振り返ることで、
自分の教師としての強みを再認識することができます。


2. 過去の成功体験を掘り起こす方法

成功体験を思い出すためには、いくつかの方法があります。

2-1. 教員としての「成功メモ」を作る

まず、自分が「うまくいった」と思えた出来事を書き出してみましょう。

  • 生徒が「先生の授業が楽しい!」と言ってくれた
  • 問題児とされていた生徒が、少しずつ心を開いてくれた
  • 保護者から感謝の手紙をもらった
  • 文化祭や運動会でクラスが一致団結した
  • 自分のアイデアで学級経営がうまく回った

このようなエピソードを書き留めることで、
「こんなに多くの成功体験があったんだ」と実感できます。

2-2. 周りの人に聞いてみる

自分では気づかなかった成功体験を知るには、
同僚や生徒に聞いてみるのも一つの方法です。

  • 「私が先生としてうまくいっていた時って、どんな時だった?」
  • 「何か印象に残っていることはある?」

意外と、自分では気づいていなかった評価をもらえることもあります。

私も小学校の講師をしている時に
子どもたちの声を聞いたことがあります。
一年間の終わりに私がその小学校を離任する時です。
子どもたちが書いてくれたお手紙の中にこんなことが書かれていました。

「先生がいつも笑顔なので安心します」
「算数が分かるようになりました」

私は自分ではいつも笑顔でいた記憶もないし、
分かりやすい算数の授業ができているとは思ってもいませんでした。

他人からの評価は思った以上に自信につながることがあるのです。

2-3. 過去の記録を振り返る

  • 以前の指導日誌や授業メモを見返してみる
  • 生徒からもらった手紙を読み返す
  • 過去の学級通信や学校便りをチェックする

これらの記録から、忘れていた成功体験を思い出すことができます。


3. 小さな成功体験を積み重ねる方法

過去の成功体験を思い出したら、次は「今」成功体験を積み重ねることが大切です。

3-1. 小さな目標を設定する

「今日は生徒の良いところを3つ見つける」
「1日1回、ポジティブな言葉をかける」といった、
小さな目標を立てて実行してみましょう。
達成感を味わうことができ、自信につながります。

3-2. 感謝の言葉を受け取る

生徒や保護者、同僚からの感謝の言葉を意識的に受け取ることも大切です。
些細な「ありがとう」でも、心にとめておくことで
「自分の仕事は誰かの役に立っている」と実感できます。

3-3. 成功体験を記録する習慣をつける

日々の成功体験を記録することで、ポジティブな出来事を蓄積できます。
たとえば、日記やノートに「今日の良かったこと」を1つ書き留めるだけでも、
前向きな気持ちを維持できます。


4. まとめ

教員としての仕事は決して楽なものではありませんが、
過去の成功体験を振り返り、それを活かすことで、
もう一度自信を取り戻すことができます。

✅ 成功体験を振り返ることで、自信を取り戻し、ネガティブ思考をリセットできる
✅ 過去の記録や周囲の人の意見を活用して、自分の成功体験を掘り起こす
✅ 小さな成功を積み重ねることで、前向きな気持ちを持続させる

「先生を辞めたい」と思ったときこそ、自分の過去を振り返り、
小さな成功を積み重ねることが大切です。
あなたが教師として輝いた瞬間は、これからもきっと訪れるはずです。

少しずつでも良いので、自分の歩みを振り返りながら、今日も前向きな一歩を踏み出してみませんか?