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先生が「生命の暗号」から学ぶこと

こんにちは!

「ねこまる」と申します。です。
「先生を心から応援したい女」です。

以前、「はじめに読む記事」で

「生命の暗号」村田和雄著書

のことを書きました。

この本は私がWebマーケを学ぶためのスクールの講義を受けていた時に
そこの講師(青木創士先生)に勧められた本です。

Webマーケのことを学んでいるのになぜ「本」?
と思いましたが、すぐに読んでみることにしました。

私は涙が止まりませんでした。

25年も教育について考えてきた私に

「衝撃」が走った。

これは間違いのない事実です。

この本には「遺伝子のスイッチ」について書かれています。

今回この記事では、
それを読んで感じたこと思ったことを私なりに書いてみることにしました。

少しでも読んでいただけましたら、幸いです(=^・^=)

教員をやめたくなったあなたへ──遺伝子レベルで教育を考える視点

「もう教員を続けるのは無理かもしれない……」 「自分には向いていないのでは?」

そんな悩みを抱えているあなたへ。

教育の現場は、日々多くの課題やストレスにさらされています。生徒対応、保護者対応、同僚との関係、膨大な業務……。 このブログを訪れたあなたは、きっと「教員をやめたい」と思うほどの苦しみを抱えているのではないでしょうか。

そんなときこそ、視座を上げることが大切です。

視座を上げるとは、今の悩みをより広い視点で捉え直すこと。違う角度から世界を見てみることで、問題の本質が見えたり、解決の糸口が見つかったりすることがあります。

そのためのヒントとして、ご紹介させてもらったのが
村田和雄氏の著書『生命の暗号』なのです。

遺伝子が教えてくれる「あなたがここにいる意味」

『生命の暗号』は、私たちの遺伝子に秘められた可能性について語る一冊です。

「遺伝子」と聞くと、生物学的な研究や難しい科学の話を想像するかもしれません。
しかし、この本が伝えるのは、単なる遺伝のメカニズムではなく、
「人はなぜ生まれ、どう生きるべきか」という人生哲学にも通じる話です。

村田氏は、遺伝子は単なる「設計図」ではなく、環境や思考によって変化し、
進化していくものであると説きます。
つまり、あなたの人生や価値は、決して生まれつきのものだけで決まるのではなく、
日々の選択や考え方次第で変わっていくのです。

教育の本質を遺伝子レベルで考えてみる

教員という仕事は、人の成長に関わる仕事です。では、その「成長」とは何でしょうか?

私たちは、教育を「知識を伝えること」「ルールを守らせること」と捉えがちですが、
本当に大切なのは「遺伝子を開花させること」ではないでしょうか。

生徒一人ひとりの遺伝子には、無限の可能性があります。
それを引き出すためには、教員自身が「遺伝子の開花」を意識しなければなりません。

「この子にはこういう才能があるかもしれない」
「この環境がこの子に合っているのではないか?」

そんな視点を持つことで、生徒の本当の力を引き出せるのです。

あなた自身の可能性も無限大

『生命の暗号』は、生徒だけでなく、あなた自身にも当てはまる話です。

教員としての人生に行き詰まりを感じたとき、
「自分はこのままでいいのか?」と不安になるのは当然のこと。
しかし、あなたの遺伝子もまた、環境や考え方次第で変化し、進化していきます。

「先生という職業は自分には向いていない」と思うことがありますが、

それは「まだ自分の遺伝子が開花していないだけ」なのかもしれません。

環境を変えることで、新しい可能性が開ける。

考え方を変えることで、見える世界が変わる。

そして、それはあなたの生徒たちにも影響を与えるのです。

言うことを聞かない子どもたちこそ進化の過程?!

今、子どもたちがどうしても言うことを聞いてくれない

自分を馬鹿にしているのではないか

と思うことはないでしょうか。

最近、

嫌なことはやらない
好きなことだけする
じっとしていられない子

が増えたように思います。

わたしはこの本を読んでから子どもたちに対しての見方が変わりました。
この子たちはわたしたち人類の進化の過程なのではないかと思えてなりません。
なにか遺伝子のスイッチを入れてあげれば、この子たちは激変するのではないかと考えるようになったのです。
成長とは変化すること
一年の間に環境を変えるのは難しいので
日々の声掛けをいろいろ試して
変化が起きるのを観察するようになりました。
そう、わたしは声かけで遺伝子のスイッチを入れることができるのではないかと考えたのです。
わたしの実験はまだまだ続きます。

まとめ:視座を上げることで、悩みが小さく見える

今、あなたが抱えている悩みは、確かに深刻なものかもしれません。

でも、それを「人生」という大きな視点で見たとき、それほど大きな問題ではないと気づくことがあります。

視座を上げ、遺伝子レベルで物事を考えることで、「自分はもっと成長できる」「この仕事の本質を見つめ直せる」と思えるようになるはずです。

教育とは、ただ知識を伝えるものではなく、「生命の可能性を引き出すもの」。

あなた自身の可能性も、まだまだこれから広がっていくのです。


この記事が、あなたの視座を上げるきっかけとなり、心が少しでも軽くなることを願っています。

そして、あなたの教え子たちの可能性を信じる力になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました(=^・^=)