仕事を楽にする工夫

【教師のための仕事術】気が重い仕事も楽になる!行動できない理由はここにあった!

こんにちは!

「ねこまる」と申します。です。
「小学校で支援員をしながら、先生のオンライン秘書」をしています。

今日は

「毎日仕事量が多くて先生をやめたくなってしまう」

そんなあなたへ

「気が重い仕事を楽にする方法」
ご紹介したいと思います。

最後まで読んでいただけましたら幸いです(=^・^=)

はじめに:

先生の仕事は、やることが多く、何から手をつけていいかわからなくなる・・

あなたはそんな思いになることはありませんか?

私はありました。

  • 「授業準備が終わらない…」
  • 「大量の書類作成が面倒…」
  • 「学級通信を書かなきゃいけないけど手が進まない…」
  • 「教室の整理や掲示物の更新が後回しになってる…」

こんなふうに、「気が重い仕事」 って、なかなかやる気が出ないですよね。

そんなときに使えるのが 「スモールステップ化」 です。

大きな仕事を「小さなステップ」に分けることで、少しずつ進めやすくする 方法です。

この記事では、先生が日々の仕事をスムーズに進められるように、
「気が重い仕事をスモールステップで進める具体的な方法」 を紹介します。

1. 「気が重い仕事」の正体とは?

そもそも、「気が重い仕事」とはどんな仕事でしょうか?

時間がかかりそうな仕事
→ 「テストの採点」「授業の計画」など、ボリュームが多く、終わりが見えない仕事。

やる気が出ない仕事
→ 「校務分掌の資料作成」「掲示物の更新」など、重要だけど楽しくない仕事。

後回しにしがちな仕事
→ 「保護者への連絡」「職員会議の資料作成」など、つい避けたくなる仕事。

こうした仕事は、まとめて一気にやろうとするとストレスがかかり、さらにやる気がなくなる原因になります。

だからこそ、 「小さく分けて、少しずつ進める」 ことが重要なのです。

2. スモールステップ化の基本ルール

スモールステップ化のポイントは 「1つの仕事を、できるだけ細かく分ける」 こと。

「やるべきこと」を最小単位に分解する
「すぐできること」から始める
「やり始める」ことを目標にする

例えば、 「学級通信を書く」 という仕事をスモールステップ化すると、

  1. 書くべき内容をリストアップする
  2. 見出しを考える
  3. 1つの見出しについてだけ書く
  4. 全体の流れを調整する
  5. 文章を見直して清書する
  6. 印刷する

こんなふうに分けると、「とりあえずリストアップだけやろう!」と
気軽に取り組めるようになる のです。

やることをできるだけ細かく細分化してみましょう!

3. スモールステップ化を活用できる仕事の例

では、先生がよく直面する「気が重い仕事」をスモールステップ化するとどうなるか、
具体例を見ていきましょう。

① テストの採点が多すぎて気が重い…

📌 スモールステップ化の方法

1教科だけ採点する
1クラス分だけ採点する
まず○○番から△△番まで採点する
記述問題だけ先に採点する
採点のルールを決めておく(減点基準など)

ポイント
「全部やらなきゃ…」ではなく、 「ちょっとだけやる」 ことから始める。

② 授業準備が終わらなくて焦る…

スモールステップ化の方法

授業の流れをざっくり決める
最初の5分だけ考える
教材や資料を集めるだけやる
板書の構成を決める
1つの例題や練習問題を考える

◉ポイント: 「完璧に作る」のではなく、 「まずは概要を作る」 ことから始める。

③ 校務の資料作りが進まない…

スモールステップ化の方法

テンプレートを使う(ゼロから作らない)
見出しだけ決める
1つの項目だけ書く
10分だけ作業する
過去の資料を参考にする

◉ポイント
「ゼロから考える」のではなく、 「とりあえず形を作る」 ことで進めやすくなる。

④ 保護者対応(メール・連絡)が気が重い…

スモールステップ化の方法

テンプレートを用意しておく
まず下書きだけ書く
1通だけ送る
電話する時間を決める
簡単な挨拶文だけ考える

ポイント
「すべて対応しなきゃ…」ではなく、 「まず1通だけ」 を目標にすると気がラクになる。

4. さらに楽にする工夫

スモールステップ化と組み合わせると、より効果的な工夫を紹介します。

✅ タイマーを使う(ポモドーロ・テクニック)

  • 25分作業→5分休憩 を繰り返すと、集中力が続く。
  • 「25分だけやる」と決めると、気が重くならない。

✅ ご褒美を決める

  • 「採点が終わったら、おいしいコーヒーを飲む」
  • 「資料作成を終えたら、好きな音楽を聴く」
  • 「タスクを1つ終えたら、お菓子を食べる」

「終わったら〇〇できる!」 と思うと、やる気が出やすくなる。

✅ やる時間を決める

  • 「朝の10分だけ授業準備」
  • 「昼休みに3つだけ採点」
  • 「放課後15分だけ資料作成」

ダラダラやるより、「ここだけやる!」と決めたほうが効率アップ!

まとめ:

「気が重い仕事」もスモールステップで楽にできる!

大きな仕事は、小さく分けて考える!
「少しだけやる」「とりあえず始める」を意識する!
タイマー・ご褒美・時間決めでやる気アップ!

今日から、スモールステップで仕事を少しずつ進めて、「気が重い仕事」をラクにしていきましょう!

小さな積み重ねは大きなものを作ります。

思ったより、仕事に取り組むことが楽になりますよ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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